入学前の自分に励まされた話
このところ、後期日程を前にして色々と手続きがあったので、書類のファイルを整理していたら、入学時に提出した『志願書2』の下書きが出てきた。これは、
あなたが法政大学通信教育部の志望学部・学科で何を学ぼうとしているのかを述べてください。(300字以上、400字以内)
というもので、要するに志望動機なのだけど、読み返してみて、「えっ、こんなこと書いてたんだ」と驚く。
『初心』表明
そこに書かれていたのは、こんな内容だった。
- 仕事の現状と抱負、そのために会計その他をきちんと学ぶ必要性を強く感じていること
- 法政通信を知って志望するにいたったいきさつ
- 入学後はこんな風に学んでいきたいという『やる気宣言』
これを読んで、気恥ずかしさを感じつつ、ちょっと感動してしまった。
何この人、勉強する気満々じゃないか!
そしてそれは、2年前の自分自身なのだった。
2年後の今
後期入学なので、今月末で丸2年経過、10月から3年目に入ることになる。
今現在は、10月の単位修得試験に向けて勉強中で、商法と格闘しているところ。
地道に勉強を進めるも、時間がかかるばかりで、ちっとも頭にしみこまず、焦ってくる。
なんかもっとこう、ちゃちゃっと要点だけ押さえてすませることはできないものだろうか、という考えがたびたびよぎる。
そんな折、2年前の自分の『初心』表明を読んで、あわてて背筋を伸ばした。
そもそも何のために勉強しているのかーーそんなだいじなこと、忘れるわけがないと思いきや、けっこう忘れるんだな、これが。
なんだか、過去の自分に叱咤激励された気分。
初志貫徹
入学志願書に限らず、この手の『初心』表明、忘れた頃に思いがけず効能を発揮してくれるから、意識的に残しておくべきだと思った。
叱咤激励に身を引き締めつつ、商法の勉強がんばろう!
つづいて、民法一部と社会思想史も!
Go the Distance!!
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