そば打ちの次にくるもの
かつてOLだった頃、高濃度大阪人の上司が、仕事の手を止め、のびをしながら、こんなことを言った。
「よーし、オレも四十過ぎたことやし、そろそろ『そば打ち』せなあかんなぁ!」
いえ、課長、『せなあかん』ことはないと思うんですけど。。
おそらく、彼の中では、そば打ちは『渋い大人の趣味』の代表格だったのだろう。
そば打ちの他には、何があるだろう? 陶芸、盆栽、囲碁、将棋、あと、大量の五円玉で五重塔を作るとか?
しかし、今や当時の彼の歳をとうに追い越した私としては、ぜひとも通信制大学を勧めたい。
文学でとことん教養を深めるもよし、会計や法律を学んで『定年起業』に備えることもできる。
本人がその気になればもう、吐きそうなくらい勉強できる。(下品な表現でごめんなさい。でも、通教で勉強してる人なら、この感じ、きっとわかってくれると思う)
私自身、勉強が大変と言いつつも、いつの間にかそれが生活の一部となり、趣味と化しているところもある。
やはり、そば打ちの次は、通信制大学でしょう、課長。
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