GW明けに思うこと色々
このGWは、細々とした用事を除いては、ほとんど自宅で勉強をして過ごす。
単位修得試験に向けて、経営管理論のテキストを読み返していて、可笑しくもしみじみと考えさせられる箇所があった。
組織の生態
マーチとオルセンの組織選択の『ゴミ箱モデル』の中で、組織の無秩序について考察したくだり。
組織は生き残ろうと、そのうえ生産さえしようといろいろと手を尽くすが、肝心のそれ自身のメカニズムが組織メンバーによって理解されているわけではない。ただ、単純な試行錯誤や、過去のフトした経験からの教訓のそれも残りカス、あるいは窮余の一策といったものを基礎にしてなんとかやっているのである。
<組織の解釈学>
そうそう、組織って実際、そんな感じ、と笑ってしまう。
この手の脱力系の、けれども的を射た組織の生態観察がもりだくさんで、実に興味深いのだった。
(が、これを連休の夜に読み続けていたら、変種の五月病を発症してしまいそうで、やや危険でもある)
リポート進捗状況
ともあれ、GW中、けっこうがんばって勉強した。
当初は、14日の単位修得試験に向けての試験勉強を重点的にやる予定だったけど、メディアスクーリング2科目の中間リポート課題が気がかりで、結局、こちらの方がメインになってしまった。
- メディスク・ビジネス英語B
英語リポートの下書きはざっくり完成。細かいところを書き直したり、字数を調整したりしながら、地味に進行中。 - メディスク・世界地誌(アジア)
GW前は、考えあぐねて悶絶していたけれど、まずはできるところから、と思って、地図のスキャンとか、図表の作成とかやり始めたら、がぜん楽しくなってくる。
と同時に、関連情報が次々と目に入り、参考文献がどんどん増えてきて、やればやるほど、ゴールが遠のいていくような気がする。
今一度、構成を考えて、リポートに盛り込む範囲をくっきり・きっぱりと決断したい。 - 原価計算論Ⅰ・Ⅱ
『再提出』評価になったリポート。
締め切りまではまだ日があるけど、のんびりしてると後がつっかえてくるので、気合いで書き直し、連休最終日の夜に何とか仕上げる。
フランス人って。。
勉強とは関係ないけど、目が釘付けになった新聞記事。
フランス大統領選に勝利した、マクロン氏の人物評として、仏モンテーニュ研究所首席顧問ドミニク・モイジ氏のコメント。
マクロン氏は国立行政学院(ENA)などエリートの経歴を歩み、米投資銀行に勤め、25歳も年上の既婚女性と結婚した。自信の高さの証しだ。
配偶者が年上であることと、学歴・職歴を同列に並べて『自信の高さの証し』とみなすのは、「んん?」と思わなくもないけど、年増好きのフランス人って、素敵♡
フランス語、勉強しよう。
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