とりあたまとエストロゲン
迫りくる単位修得試験に向けて、簿記Ⅳと経営学総論Ⅱの勉強続行中。
『妙齢』になってからの勉強は、新鮮で楽しい反面、自分の記憶力の『歩留まり』の悪さとの闘いでもある。
そもそもスペック的にメモリ不足の可能性も否めない。新しいことを覚えると、古いことが抜けていく。三歩進むと、頭からこぼれ落ちる。
さらに、追い打ちをかけるような衝撃の事実が。
更年期の症状のひとつに『物忘れ』があるそうだ。原因は、女性ホルモン・エストロゲンの低下。
エストロゲンは脳内で、アセチルコリンという神経伝達物質の分泌を刺激して、記憶をつかさどる海馬をはじめ、脳の働き全体を活性化させると考えられます。排卵前の卵胞期のように、エストロゲンが多いときは記憶力が増し、言葉も流ちょうになります。
<『更年期の不安を解消!』(日経BPムック)より>
日頃から「ほら、あれあれ、何だっけ?」状態のアラフィフの私。『言葉も流暢に』のまさに対極だ。メモリ不足の上に、エストロゲンも不足しているのか? 嗚呼。
とはいえ、『とりあたま』なりに頑張っていかなきゃいけないので、まずは同誌に載っていた、足裏のツボ押しと、ホルモンUP食材を取り入れていこうと思う。
ちなみに、足の親指の、指紋の中心を押しても痛くない場合は、ホルモンバランスが崩れている可能性があるそうだ。私はちゃんと痛みを感じた。ということは、ホルモン低下しているけど、『低め安定』ってことだろうか? あまりありがたくない安定だ。
あと、ホルモンUP食材のひとつとして、アボカドは疲労回復や老化予防によい上、エストロゲン様活性が報告されているとのこと。最近わりとよく食べているので、このままつづければ、とりあたまから脱却できるだろうか?
関係ないけど、鶏五目ごはんが無性に食べたくなってきた。
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