『かわいい』の文化差
うちの殿がお気に入りのウエットフード。
エサ皿に入れるやいなや、まっしぐらに頭を突っ込んで犬食い。猫なのに。。
なので、ここしばらく箱買いリピートしているのだけど、パッケージを見るたび、気になっているのが、この猫のイラスト。
フィリックス やわらかグリル 成猫用ゼリー仕立てツナ 70g×12個入り
他の多くのキャットフードに描かれている『かわい~!』猫ちゃんたちとは、一線を画しているように感じるのは、私だけだろうか?
推測だけど、これは日本発の『かわい~!』ではないと思う。『原産国:オーストラリア』となっているから、あちらでのデザインをそのまま流用しているのかな?
だとすると、オーストラリア的感性では、この猫さんはかわいいのだろうか?
それとも、そもそもキャットフードのパッケージに『かわい~!』という要素は求められておらず、それよりは、商品の特徴がくっきり・はっきりと伝わることが重要とみなされているのだろうか?
『かわいい』って、とらえどころがなくて、案外、難しい。
ただ、猫たち自身の可愛らしさと魅力は、やすやすと国境を越えてしまう。
恐るべし、猫。
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