2016-07-27 怪談えほん その他学習・考察 この絵本を最初に読んだのは、もうかなり前なのだけど、ふとした拍子に、中の絵が頭のスクリーンにぼんやり映し出されて、短く刺さる言葉が聞こえてくる。 思い出すたび、怖さが少しずつ、けれども着実に重さを増していく。 じわりと、ずしりと、長持ちする怖さ。一度読んだら、一生もの。 なぜなら、自分の中にある悪意からは、逃れようがないから。 怪談えほん (1) 悪い本 posted with ヨメレバ 宮部 みゆき 岩崎書店 2011-10-08 Amazon 楽天ブックス 広告