通信教育之友
通信教育で勉強を始めてみて、些細で地味ながら、とても新鮮に感じることがいろいろ。
たとえば、手書き、のりづけ、少額切手の使用、等々。
もう長い間、まとまった量の文字情報を手書きすることなんてなかったけど、簿記会計科目は特に、ノートに仕訳処理とか計算をどんどん書いていく以外、学習方法はないのだった。
最初のうちは、字数も画数も多い勘定科目を手書きする時間が無駄なんじゃないかと思うこともあったけど、地味に一文字ずつ手で書くと、脳への染み込み具合が違う。
簿記Ⅰ~Ⅳまでやったところで、消しゴムを1個、最後まで使い切った。こんなの、何十年ぶりだろう?
リポートをWordで書いた場合でも、それをリポート用紙に『のりづけ』して、提出票に必要事項を書き込んで、15円分の切手を貼る。
※『15円切手』があってもよさそうなものだけど、2002年に需要減少により販売終了したのだそうだ。
うちには消費増税の歴史とともに、中途半端な額面の切手の在庫がけっこうあるので、それらを消費できる貴重な機会と言える。
特に『9円切手』が大量にあるのだけど、これはたぶん、最初の消費税導入時の41円切手またはハガキがたくさん残っていたのを、50円ハガキの時代になって利用しようとしたためだと思う。なんか、煮物の味付けが『なんか足りない』状態で、みりんとしょうゆを交互に入れ足してるみたいな感じ。
リポート提出の時は、その9円+リス2枚、またはおサルと前島密氏、とか組み合わせて使用中。
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