GoTheDistance!ジェニファーの法政大学通信ブログ

法政大学通信ブログ by ジェニファー。法政大学通信教育課程・経済学部商業学科に2015後期入学(3年次編入)。試験やリポート、学習の内容と進捗状況、日々の気付きなど。Go the Distance!最後までやり遂げよう!

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簿記学習における郭台銘董事長の功績について

きのうの朝、単位修得試験の受験票がまだ届かない件についてブログに書いた後、通信教育部事務の窓口開始時間の9時にさっそく電話して問い合わせたところ、速達で受験票を送ってくれるとのことだったので(すごく丁寧な対応だった)、安心して試験勉強続行中。

若干不安なのは、簿記Ⅲのテキストが359ページあるので、日々の目標を立てて学習を進めてはいるものの、終盤に差しかかった今、最初の方でやったことが記憶から抜け落ちはじめていること。

しかも簿記Ⅲは4月にも受験しているので、このテキストは『2周目』なわけで、この記憶力の乏しさ、我ながらどうしたものかと思う。

ただし、すべての事柄が時間の経過に比例して抜けていくというわけでもなく、中には不思議と記憶に定着していることもある。

たとえば、手形取引の章の『偶発債務』。処理方法が複数あって、呪文のような勘定科目が並ぶので(裏書手形義務見返とか)、面倒なところだけど、不思議と頭によみがえってくる。それも、押しの強そうな、郭台銘董事長の姿とともに。

【参考】

180センチを超える長身に鋭い眼光。郭台銘董事長(テリー・ゴウ、65)は、常に成長に飢えているようなオーラをまとった経営者だ。「即断即決」のスピード経営と交渉能力で米アップルなどの優良顧客を次々と獲得。世界で100万人超の従業員を抱える「鴻海帝国」を一代で築いた。

<日本経済新聞 2016年2月6日付『郭台銘董事長、どんな人 ワンマン経営・スピード重視』より>

ちょうど簿記Ⅲを開始した頃、シャープ買収劇とそれに続く『偶発債務』問題が連日報道されていたので、「なるほど。これがテリー・ゴウ氏を怒らせた偶発債務というやつか」と思って、『ちゃぶ台返しするテリー・ゴウ氏』の妄想動画を脳内再生しながら勉強していたのだけど、それが記憶の定着に寄与した模様。イメージや感情とセットだと、味気ない勘定科目も脳に染み込みやすいんだと思う。

おそらく、同じように郭台銘董事長の顔を思い浮かべながら偶発債務を覚えた簿記学習者が、日本国内に大勢いるはずだ。だとすれば、その功績はかなり大きいと思う。

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