真夜中の冷蔵庫とマクロ経済
深夜、寝入りばなに台所の冷蔵庫が大きな音を立ててうなりだす。
一緒に寝ている猫が、ぴくっと反応するくらいの音。
相当年季の入った冷蔵庫なので、仕事するのに「よっこらしょ」と掛け声が必要なんだと思う。
今はなきサンヨー製で、買ってからすでに15、6年は経ってるはず。
前回の消費増税の時、買い替えようかなーと思いつつ、タイミングを逃したので、その次の増税までに考えよう、と思ってたら、延期になりそうな模様で、これじゃあキリがない。
そろそろ本気で検討しないと。
かつては、家電は必ず日本の大手メーカーのものを買っていたけど(というか、それ以外の選択肢は事実上ないも同然だった)、大きさや使い勝手がよさそうなら、『ジェネリック家電』でもいいよな、と思う。
あと、洗濯機も同じくらい年季がはいってるので、できれば同時に買い替えて、いっぺんにすませたい。
配送やリサイクルのこともあるし。
こんな風に一人の庶民が思い、行動すると、それが積み重なって、日本の家電メーカーや、ひいては経済全体に影響したりするんだろうか?
つらつらと考えながら、再び眠りに落ちた。
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