広告論の課題と残念な広告
メディアスクーリング『広告論』のリポート試験課題が出た。
与えられたテーマに沿って、自分で具体的な対象を設定し、分析・考察するという形式。
対象決定
いろいろ思い巡らしてみて、かなりいい感じの対象を思いついた。
興味を持ってリポート作成できそうなので、気分が上がる。
参考資料として、とりあえず1冊、よさそうな本を発見。
あと、データも探そう。統計学の時にひきつづき、総務省統計局の各種統計データにお世話になるかも。
残念な広告
ところで、この『広告論』の講義では、CMの広告効果についての実証分析が詳細に紹介されていて、興味深く視聴した。
調査分析の結果、好きになる広告と買いたくなる広告は別物であるらしく、製品カテゴリーや広告の目的に応じて、好意度形成と購買意図形成のどちらを狙うか、戦略を変えるべきとのこと。
それから、広告のネガティブ効果(内容の誤認を引き起こす、継続的なCM投下により飽きられる)の検証というのもおもしろかった。
たとえば、飽きるCMとは具体的にどのようなものなのか、アンケートのイメージ評価から、データ・マイニング分析した結果として、
つまらなく、音の印象も弱く、タレントもふさわしくない、説得力もない
という要素の組み合わせが挙げられていた。
残念すぎる広告。。
書籍情報
↓メディアスクーリング『広告論』後半のテキスト。広告効果分析が充実。
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