履修の順序、正解だった
金融論の指定テキスト『金融論をつかむ』を読み込み中。
きのう、第3章を終えるのが目標だったけど、章の最初のユニット『ポートフォリオ理論』で力尽きる。
が、しんどいながらも、うれしい発見があった。以下の項目は、他の科目で先に学んでいたことが土台になってくれて、助かった。
- 資産価格決定における割引率(現在価値への割引計算)
→簿記と経営学総論に出てきた。簿記Ⅳの減損会計のところで、実際に電卓たたいて金額を計算していたので、概念が理解しやすかった。 - リスク評価方法の平均・分散アプローチ
→統計学で分散や偏差の基礎を学習。加えて、学習の備忘録として、このブログにそれら計算方法をまとめた。Excelで表作ったりする作業にけっこう時間がかかって、何やってるんだろう?と思ったけど、おかげでけっこう頭にとどまっている。 - ポートフォリオ、CAPM
→経営学総論の指定テキスト『グロービズMBAマネジメントブック』のかみくだいた説明を読み直して、大まかなところはわかった。
これらの土台がなかったら、金融学が、より険しい『けもの道』になっていたに違いない。
数学が得意な人なら、案外、すんなりいけるのかもしれないけど、個人的には簿記と経営学と統計学を先にやっておいてよかったと思う。
金融学テキスト、今日は第3章の『オプションとデリバティブ』を読み込みんでいく予定!
外でツクツクボウシが鳴き始めた。そろそろ夏も終わるんだなぁ。。
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