夏の終わりのゴーヤーと猫
この夏、最後になるかもしれないゴーヤーチャンプルーを作って食べた。ふつうの豆腐ではなく、高野豆腐にしてみた。なぜかと言うと、豆腐を買い忘れたからだ。
高野豆腐は、あらかじめ甘めの味付けで煮ておいたのを、ゴーヤーと卵を炒めたところに投入。けっこうおいしかった。
でもやっぱり、ふつうの豆腐を使ったオーソドックスなゴーヤーチャンプルーの方がおいしいと思う。定番料理が定番料理であるのには、それなりの理由があるということを学んだ。
一方、こちらは夏の終わりの猫。居住環境が変化した影響か、今年は『夏毛』へのメリハリの効いた衣替えはなく、もふもふ感を維持したまま、夏を過ごした。食欲も旺盛で、夏バテ知らずのうちの殿様。