GoTheDistance!ジェニファーの法政大学通信ブログ

法政大学通信ブログ by ジェニファー。法政大学通信教育課程・経済学部商業学科に2015後期入学(3年次編入)。試験やリポート、学習の内容と進捗状況、日々の気付きなど。Go the Distance!最後までやり遂げよう!

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休養の日とは?

9月8日は『休養の日』ーーということを、この記事を読んで初めて知った。

みんなヘトヘト?

この『休養の日』にちなんだ、日本リカバリー協会の調査によると、「一日の中で足りないと感じる時間は?」との問いに、すべての年代で『休養、睡眠時間』の回答率が過半数を超え、トップになったとのこと。世代を問わず、お疲れの模様。

(※調査対象は、全国の20~60代の働く男女1000人。回答方式については特に記載はないが、数字を見たところ、「日々の生活の中で休養がとれていると感じるか」以外の問いはすべて複数回答と思われる)

恋人よりも休みが欲しい若者たち

さらに「今欲しいものは何か」というと、『お金』が全世代でダントツ。次いで、『時間』と『休み』がほぼ同率。(時間と休みって、同じ意味に受け取れなくもないような。。)

20代は『休み』を望む割合が54.0%で、『パートナー(彼氏・彼女)』(28.2%)の2倍以上。デートしてるヒマがあったら、ゆっくり休みたいってことなんだろうか?

「疲れたので明日会社休みます」

ところで、『休養の日』のみならず、この調査をした『日本リカバリー協会』の存在も初めて知った。

HPによれば、この協会の『目指すこと』は、

当協会ではリカバリーに対する正しい知識の啓蒙を通じて、これからの時代のスタンダードを作っていきたいと考えています。

部下「とても疲れてしまったので明日休ませて頂けませんか」
上司「OK。リカバリーは重要だからな。しっかり休め。」

こんな会話が一般的になり、疲れで悩む人がいない時代。それが我々の目指す未来です。

とのこと。なるほど。でも、疲れて休んだ人の業務フォローをする人は、余計にしんどくなるんじゃないかと、ちょっぴり心配だ。

かつての近未来

要するに、こなさなきゃいけないことの量が多すぎて、みんなもう、いっぱいいっぱいなんだと思う。

昭和の頃、映画やアニメで見ていた近未来(今がそれに当たるはず)の世界は、もっとラクラクでのんびり、優雅だったのに。(ただし、たまに怪獣の襲来あり)

素直で単純な昭和の子どもだった私は、テクノロジーって、人間の負担を減らすためのものなのだと信じていたけど、どうもそういうことではなかったようだ。

あるいは、こうも思う。今はまだ、近未来以前の過渡期にあって、なまじスピードアップしてしまった通信や移動と、生身の人間の営みとの間の橋渡しを人力でまかなっている。だから、こんなに慌ただしいのかな、と。

人間はもっとしっかりと積極的に横着する方向に向かってもいいんじゃないかと考えさせられる、『休養の日』の調査であった。

参考:休養関連書籍

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