リポート返却【社会思想史】第2回
社会思想史(第2回分)のリポート返却あり。
ぜんぶで4設題あったので、2回に分けて提出していたもの。
(第1回分はこちら:リポート返却【社会思想史】第1回)
評価は
設題(1): B
設題(2): A
第1回分とあわせると、A、A、B、Aという結果で、今回の設題(1)のB評価がちょっと残念。
苦手ポイント
設題(1)は、ドイツ観念論に関するもので、かなり苦しんだ箇所だった。
リポートの添削をしてくださったのは、第1回に引き続き、伊藤先生。
ドイツ観念論のカントについての記述が、哲学そのものの説明になってしまって『社会思想』としての観点が足りない、といった内容のご指摘を受ける。
実のところ、カントの哲学が難解すぎて、「わかったことにしたい」という思いが先立ち、力業で書き連ねたところがあり、かえって本来目を向けるべき部分がおろそかになってしまったようだ。
そういうことも、先生はお見通しの模様。。どうもありがとうございます。
ドイツ観念論との格闘の道のり
ドイツ観念論で使用した参考文献。
最初、↓この本を手にしたのだけど、正直あまり初心者向けではなかった。
(タイトルといい、表紙といい、「まずはここから」という雰囲気を醸し出しているのに。。)
情報量が多いし、文庫本でお得なので、ひと通り理解した上で参照するには、すごくいい本だと思う。
↓こちらは初心者が入りやすい内容で、時代背景の解説も豊富でよかった。
↓ヘーゲル限定では、この本がわかりやすくておもしろかった。
永久保存版通信テキスト
最初は通読するすることさえ困難に思われた、『社会思想史』の通信テキスト。
時間をかけて何度も読み込んだ。
古代ギリシアからフランス現代思想まで、これだけ網羅された本って、貴重だと思う。
法政大学出版局から市販されればいいのに。
※その際は、巻末に人名・用語索引をつけてくれるとうれしい。付箋を貼るの、もう限界。。
関連記事
広告