リポート提出【数学1】
マゾトレの甲斐あって、数学1のリポート完成!
(参考:マゾトレ)
途中、何度も「だめだ、こりゃ」とあきらめかけたけど、どうにかこうにか、リポートを書き上げる。
(設題の困難に加えて、手書き指定というのもけっこうつらかった。。)
数学1の守備範囲と攻略順
数学1の内容は、ざっくりと
- 整数の理論
- 代数系
- 線形代数
個人的には2の代数系がいちばん苦しかった。
3の線形代数の方がむしろ、行列の概念をExcelのセルに置き換えてイメージできたので、入りやすかった。
後から思うに、苦難の代数系はもやっとしたままでいいから、ひとまず線形代数まで突き進み、「あ、こういうことを言っているのか」とある程度納得してから、再び代数系に取り組んだ方がスムーズだったんじゃないかという気がする。
合同式とは?
整数の理論も『合同式』で早速つまずいた。
a ≡ b(mod n)
「a, bはnを法として合同である」
というやつ。
これって、高校数学にも出てくるらしいのだけど、まったく覚えがなく、さっぱりわからないので、高校生用の参考書(改訂第2版 佐々木隆宏の 整数問題が面白いほどとける本 (数学が面白いほどわかるシリーズ))で初歩から勉強することに。
このレベル↓からスタートし、
a ≡ b(mod n)
⇒ aをnで割った余りと、bをnで割った余りは同じ!
つづいて『ユークリッドの互除法』を練習。
そして、「よし、これでだいじょうぶ」と法政通信の数学テキストを再び開いたところ、合同式にマイナスの数字が出てきて、混乱する。
わかったメモ
ひとしきり悩んで、ようやく気付いたのは、『余りが同じ』という考え方にしがみついていると、越えられない壁があるということ。
それよりも、テキストの定義
正の整数nと整数a, bにおいて
n|a-b が成り立つとき、
a ≡ b(mod n)
<法政通信数学テキストp22>
を素直に問題の式にあてはめて、たとえば、
10 ≡ ー2(mod 6)
⇒ 10-(ー2) は、6の整数倍だから、合同式が成り立つ
と考えた方が、混乱がないことがわかった。
たったこれだけのことを理解するのに、ずいぶん時間がかかったものだ。
(みんなこれ、すらすらとこなしているのだろうか?)
線形代数とマヨたまトースト
ところで、夜、リポート設題と格闘をつづけていると、お腹がすく。
かといって、手のかかる料理をする気にはならず、洗い物も極力出したくないなぁ、と思いながら線形代数をやっていた時、行列の囲いを見て、ひらめくものがあった。
名付けて、マヨたまトースト!
マヨたまトーストの作り方
まず、食パン(8枚切り)を軽くトーストして、バターと練り辛子少々を塗る。
トーストの周囲にマヨネーズで土手を作り、そこに卵を割って入れる。
お皿にのせて、ラップはかけずに、電子レンジで約2分。
(最初に1分30秒かけて、黄身の仕上がり具合を見ながら調整)
すると、周囲のマヨネーズはとけてパンにしみこみ、真ん中に目玉焼きができる。
仕上げに軽く塩こしょうして、マヨたまトースト、完成!
マヨネーズ味が効いた、お手軽・惣菜パン。洗い物はお皿1枚のみ。
忙しい朝や、試験勉強のお供に、ぜひ。
※線形代数の行列の囲いを見て、マヨネーズの土手を思いついたもの。
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