リポート提出【商法総則・商行為法】
商法総則・商行為法のリポート(4単位科目、2設題)を提出。
2設題とも、たぶん『正解』のない問題で、法律関係について『検討する』ことが求められているのだと思う。
はたして設題の趣旨に沿った検討がちゃんとできたかどうか、微妙。。
冷凍マグロ1トン
今回の設題、問題文だけで869文字あった。
以下、設題2の一部抜粋。
8月のある日、通販業者Yは、冷凍マグロ1トン(時価3000万円相当)を1か月間Xの倉庫内で保管してもらうことにし、Xと倉庫寄託契約を締結し、冷凍マグロ1トンをXの倉庫内に搬入した。しかし、預け入れてから1週間後、冷凍装置の故障で倉庫内の温度が上がり、冷凍マグロは解凍マグロになってしまい、故障に気づいたときには売り物にならなくなってしまっていた。これらの事実関係を前提にして、以下の問いに答えなさい。(以下、略)
参考文献や判例を見ても、そのまま適用できそうな事案はありそうでないし、周辺をぐるぐる回って、時間だけが過ぎていく。
今まさに8月。早くしないと、冷凍マグロ1トンがどんどんダメになっていくような気がして、妙に焦る。
<画像:水産物が消費者の皆さまに届くまで|東京都中央卸売市場>
問題文の事実関係をひとつずつ消しこみながら、地道に詰めていって、どうにかこうにか仕上げたけど、もしかしたらトンチンカンなことを書いてるかもしれない。
民法ありき
今回、リポートを書きながらつくづく感じたのは、商法って、民法の理解が前提なんだということ。
法学科目に入るにあたり、当初、「商法あたりからいっとくか」と思っていたのが、いかに無謀な考えであったかを思い知る。
民法、履修しといてよかったわぁ。
もっとも、7月の試験の出来栄えからすると、民法もまだ『修得済み』とは言えないので、これからしばらく、並行してがんばっていくことになりそう。
次なるリポートは
目下、社会思想史のリポートに向けて、テキストと参考文献の読み込み中。
リポートを書きだすところまで、なかなかいけないのが、もどかしい。
しかも、全部で4設題。先は長い。
もし、10月に試験を受けるなら、9月7日の締め切りまでに提出する必要あり。
4設題すべて、間に合うだろうか?
それとも、会社法を先にやっちゃった方がいいのだろうか?
いや、でも、社会思想史って、後回しにしたら、いつまでたってもできないような気がする。
まずは、2設題分を第1弾として提出してから、冷静にかつ柔軟に考えるようにしよう。
関連記事
広告