リポート提出【金融論Ⅱ】
金融論Ⅱのリポートを仕上げて投函。
今回のリポート設題は、
マンデル=フレミング・モデルを用いて、開放経済の下での金融政策の有効性を、固定相場制と変動相場制の2つの場合について、両者の違いが分かるように説明せよ。
というもの。説明せよって言われても。。マンデル=フレミング・モデルを用いるためには、前提として『IS-LMモデル』を理解していなければならず、『IS-LMモデル』を理解するためには、『ケインジアンの交差図』がわかってないと話にならないのだった。
どうもケインズからは逃れられない運命のようなので、脳内で『ケインズvs大阪のおばちゃん』の小競り合いを繰り広げつつ、指定テキスト『金融論をつかむ (テキストブック「つかむ」)』に加えて、以下の参考文献を読み進める。
個人的には、後から読んだスティグリッツの方がわかりやすかったように思うけど、複数の本で、アプローチの異なる説明を読むことによって理解できた、ということなのかもしれない。
途中、気が遠くなりかけたけど、何とか仕上げることができて、一安心。
さて、11月の単位修得試験のためのリポート締め切りは10月14日。あともう1科目いきたいところ。
次なる科目の候補は、経済史、または財務会計論。どちらも早めに指定テキストと参考文献を1冊ずつ用意していた。がしかし、リポート設題に関連する箇所にざっと目を通したところ、両科目とも、参考文献の追加補充が必須の模様。追加する本の目星はつけたものの、これからそれらを最速で調達し、読み込んで、リポートを書き、遅くとも12日までに投函する、というのはどうも現実的じゃない。
指定テキストはもちろんのこと、参考文献も早め・多めに調達しておくべし、という教訓を得た。
ひとまず、できるところまでがんばってみよう。
書籍情報
スティグリッツ マクロ経済学(第4版) (スティグリッツ経済学シリーズ)
- 作者: ジョセフ・E.スティグリッツ,カール・E.ウォルシュ,Joseph E. Stiglitz,Carl E. Walsh,薮下史郎,秋山太郎,蟻川靖浩,大阿久博,木立力
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本
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