GoTheDistance!ジェニファーの法政大学通信ブログ

法政大学通信ブログ by ジェニファー。法政大学通信教育課程・経済学部商業学科に2015後期入学(3年次編入)。試験やリポート、学習の内容と進捗状況、日々の気付きなど。Go the Distance!最後までやり遂げよう!

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リポートざっくり【財務会計論Ⅰ】

週末にリポートをざっくりまとめるのが目標だった、財務会計論Ⅰ。

何とかまとめて、適度な文字数で着地するところまでいけた。よかった。

今回のリポート設題

資産負債アプローチが援用されている我が国の会計基準の事例をもとに、なぜその基準が収益費用アプローチではなく資産負債アプローチにもとづいているのか、理由を述べなさい。

毎回思うことだけど、リポート設題って、何がわかっていないかをわからせるように、すごくうまくできている。

これってどういうことだろう? いや、それ以前にこれは? という感じで、たまねぎの皮をむくように、どんどん掘り下げていくことになるのだった。

指定テキストと参考文献

指定テキスト『財務会計講義(第17版)』の他に、参考文献として、

の2冊を読んでリポートにとりかかるも、いざ書き始めてみると、どうも今ひとつ言葉足らずな気がして、参考文献を新たにもう1冊投入。

↓表紙が果てしなく広がる宇宙というあたり、財務会計の奥深さと今後の困難を予感させる。

参考文献についての気づき

  • 会計の本は、どれも分厚い。
  • 複数の本にあたることは重要。
  • 大変だけど、ちゃんと読んだ方が、結局早い。

財務会計論で学ぶ内容って、簿記の延長線上でありながら、会計基準にまつわる抽象的な概念が主なので、読みながら「へー」と思うものの、本を閉じたとたん、「今の、何だったんだろう?」みたいなことになる。

なので、同じ概念について、違う説明を読むことで、輪郭がはっきりしてきて、つかみどころのない状態から脱出できるように思う。

今回読んだ本の中では、特に『ケースでまなぶ財務会計―新聞記事のケースを通して財務会計の基礎をまなぶ 第7版』が、新聞記事に出ている現実の企業のケースがまずあって、そこから逆引きの形で会計基準の説明がくるので、腑に落ちた点が多かった。おかげで、他の参考文献も効果を増した。

ひきつづき

ざっくりリポートの仕上げ作業をして、脳がいくらか会計モードになっている今のうちに、財務会計論Ⅱのリポートにも取り掛かりたい。参考文献もそのまま使えそう。

書籍情報 

財務会計講義(第17版)

財務会計講義(第17版)

  • 作者: 桜井久勝
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2016/03/05
  • メディア: 単行本
 

 

ケースでまなぶ財務会計―新聞記事のケースを通して財務会計の基礎をまなぶ  第7版

ケースでまなぶ財務会計―新聞記事のケースを通して財務会計の基礎をまなぶ 第7版

  • 作者: 永野則雄
  • 出版社/メーカー: 白桃書房
  • 発売日: 2013/05/09
  • メディア: 単行本
 

 

ゼミナール現代会計入門 〈第9版〉

ゼミナール現代会計入門 〈第9版〉

  • 作者: 伊藤邦雄
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2012/03/29
  • メディア: 単行本
 

 

財務会計(第13版)

財務会計(第13版)

  • 作者: 広瀬義州
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2015/09/30
  • メディア: 単行本
 

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