モチベーションと人生の棚卸
経営学総論Ⅱのリポート課題に苦戦中。
『組織論』からの出題で、短くまとめると、自分自身の仕事に対するモチベーションはどのようなものか、また、職場が用意する各種インセンティブはそれらモチベーションを引き出すのに有効であるか否か、自分自身の特性と背景の説明も含め、具体例を挙げながら述べよ、というもの。
基本的に社会人を対象とした、通信制大学ならではの課題だと思う。(就業経験がない場合は、周囲の人のケースをヒアリングしてリポートせよ、とのこと)
最初、当たりさわりのないことを書いてまとめようとしたのだけど、それでは求められていることにまったく答えたことにならず、指定文字数にも満たないので、否が応でもこれまでやってきた仕事と、それに関連して人生の選択についても、棚卸をすることになる。
棚卸作業によって気が付いたのは、自分は独自の存在であり、まず自分の意志ありき、外部から影響など、たかが知れている、と思い込んでいたけど、実際は、外部環境に影響されまくりだし、立場や状況によって、価値観もどんどん変わっていくということ。
そもそも『自分』がちゃんとあったのかどうかさえ、怪しい。生存年数分の経験を寄せ集めた、矛盾だらけでちぐはぐなだんだら模様が、結果として自分になっていると言った方が正しいかもしれない。
というわけで、棚卸作業もだいぶ進んだので、そろそろリポートのまとめにかからないと。27日の締め切りまでに提出できれば、7月の単位修得試験が受けられる。これが前期最後の試験になるので、気合い入れて頑張ろう。
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