セデンタリーとは?
セデンタリーとは、一言でいうと、『座りっぱなし』のこと。
sedentary [sédəntèri]【形】:(仕事などが)座って行う、デスクワークの、(運動をしないで)いつも座っている、座りがちな
<英辞郎 on the WEBより>
私自身、基本的に座りっぱなしの生活をしている。
喫煙と同じくらい危険なセデンタリー
これが体によくないということは、じゅうぶんわかっているつもりだったけど、喫煙と同じくらい危険という記事を読んで、ショックのあまり、椅子ごと後ろにひっくり返りそうになる。
記事によれば、
動かない生活はタバコと同じくらい体に悪く、がんや心血管障害など命にかかわる病気の原因になることがわかってきた。
2012年にWHO(世界保健機関)は、1日10時間以上座っている人は4時間以下の人に比べて病気になるリスクが40%も高くなると発表している。
WHOが不健康だとお墨付きをくれているあたり、ダメ押し効果絶大。
『命にかかわる病気』については、具体的には、
セデンタリーが1日2時間増えるごとに結腸がんの発症リスクが8%ずつ、肺がんの発症リスクが6%ずつ高くなる。
定期的に運動している人でも、セデンタリーの時間が長いと、やはりよくない。つまり、運動不足よりも、座りっぱなしの時間が長い方が、より体に悪いということらしい。スポーツをしていても、仕事がデスクワークなら、この状況に当てはまりそうだ。
予防と対処法
では、いったいどうすれば?
現実的で簡単な方法としては、2時間に1回は席を立ち、手足を動かす。
それさえも難しい場合は、イスの上で正座する。
大腿四頭筋は人体最大の筋肉なので、ここのストレッチは効果的。正座して左右の膝を上げ下げして筋肉をほぐすとよい、とのこと。※椅子から転がり落ちないように注意!
座りっぱなしチャンピオン(アラフィフ女子の部)の私、今日からしっかり実行していきたい。
↓『寝っぱなし』だけど、超健康体のうちの殿様。
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