コグニサイズとは?
日経新聞に認知症予防に関するシリーズ記事が掲載されていて、興味深く読む。
<日本経済新聞 『認知症を予防したい(2) まずは毎日「コグニサイズ」 体を動かしながら頭も回転』 2016年10月4日付夕刊>
コグニサイズとは?
記事中、認知症予防のために国立長寿医療研究センターが提唱している『コグニサイズ』なるものが紹介されていた。
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせてcognicise(コグニサイズ)と言います。
<コグニサイズとは? | 国立長寿医療研究センター>
つまり、頭と体の両方に同時に負荷をかけることによって、認知機能の低下を抑制する運動らしい。
Let's コグニサイズ!
上記の国立長寿医療研究センターHPを見ると、運動のやり方には、基本動作に加えて、バリエーションあり。たとえば、初歩的な『ステップ運動+3の倍数で拍手』では、両足を交互に開いて・閉じる、という基本ステップに、規則的に手拍子を加える。
- 右足を右外側に開く
- 右足を中央に戻す
- 左足を左外側に開く ←拍手!
- 左足を中央に戻す
- 右足を右外側に開く
- 右足を中央に戻す ←拍手!
という動きを繰り返す。試しにやってみたら、、え? あれ? 手足がこんがらがって、ちっとも続けられず。
さらに高度なものになると、3人1組で暗記を要するしりとり(自分の前の前、前の人が言った単語を繰り返してから、自分の分を言う)をして、しかもそこにステップ運動や歩行を加える。
- いちご
- いちご、ごま
- いちご、ごま、まり
- ごま、まり、りす
+ステップ運動、歩行
という感じ。私には無理かもしれない。なんか、『認知症予防』以前の問題のような気がしてきた。。
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