エキゾチック・ジャパン!経済史
試験に向けて、経済史のテキストを少しずつ読み始めた。
途中から、ある曲が頭の中で流れ出して、止まらない。
こういうことって、たまにある。
統計学の時は、『森の小人』だった。(参考:森の小人の知られざるいきさつ)
コクテツ時代
今、勉強中の経済史Ⅱの内容は、近現代の日本経済史。
『構造改革』の起点について、テキスト『概説日本経済史 近現代』に、次のような説明があった。
中曾根内閣は、臨時行政調査会(1980年12月設置、会長土光敏夫経団連名誉会長)の答申に沿って、3公社などの民営化を決定した(1985年日本専売公社、日本たばこ産業(株)に改組、同年日本電信電話公社、日本電信電話に改組、1987年日本国有鉄道解体、JR7社設立、同年日本航空(株)民営化)。
これを読みながら、あの頃はまだ、NTTじゃなくて電電公社だったし、JRは国鉄だったんだなぁ、と30年前に脳内タイムスリップしてしまった。
じいちゃんとジャパ~ン!
そして、こんなことを思い出した。
国鉄時代の終わり頃、『エキゾチック・ジャパン』という国鉄キャンペーンがあって、テレビCMがよく流れていた。
キャンペーンソングは、郷ひろみが歌う『2億4千万の瞳』で、曲のサビは、
エキゾチックー、ジャパ~ン!
(※若い世代の方は、曲そのものはご存じでないかもしれないけど、郷ひろみのモノマネで『ジャパ~ン!』というのは、見聞きしたことがあるのでは? あの『ジャパ~ン!』が、この『ジャパ~ン!』です)
当時、このCMを見たうちのおじいちゃんが言うには、
「国鉄は、赤字だ赤字だって言いながら、なんでまた、駅増やすんだ?」
意味がわからなくて聞き返したところ、どうやらおじいちゃんは、サビの部分を
駅増築じゃ、バーン!
と聞き違えていたらしい。
郷ひろみと経済史
。。という、超個人的・昭和の爆笑エピソードをなつかしく思い出すとともに、あの曲がエンドレスで流れだした。
これからしばらく、郷ひろみと一緒に経済史の勉強をつづけることになりそう。
BGMにしては、ちょっと濃いめだけど。
関連記事
広告