じらしのテクニック
メディアスクーリングで『広告論』を受講中。講義内容は、広告の概要に始まり、終盤では、広告効果の測定やケーススタディが出てくる由。
1回の講義は約90分、全15回で、1回の講義ごとに小テストがあり、これに合格しないと、先に進めないようになっている。
おとといの日曜、単位修得試験を終えて帰ってきて、さわりのところだけチラ見しようと思って見始めたら、面白くて第1講を最後まで見てしまった。きのうは、第2講を3分の2ほど。内容がみっしり詰まっているので、学ぶことが多く、油断ならない。
最初の講義の中で、広告の表現による分類として挙げられていた『ティザー広告』が妙に印象に残った。
ティザー広告とは?
ティーザー広告、ティザー広告とは、広義では、ある要素を顧客に明らかにしないことによって注意をひこうとする商業広告の一手法で、狭義では「本来、広告で伝えるべき商品についての要素のいくつかを意図して明らかにせず注目を集める広告手法」と定義することができる。英語のteaser(じらす人)から命名されている。覆面広告とも言う。ウェブサイトを使った場合にはティーザーサイト、ティザーサイトと呼ぶ。
<Wikipediaより>
参考)teaser【名】: いじめる人、悩ます人、男をじらす女
このような戦術をもっと早くに学んでいれば、私の『女の人生年表』は、もっと違うものになっていたかもしれない、とふと思った。いや、知識として知っていたとしても、それを使いこなすにはまた、別のスキルが必要なのだろう。ましてや、今から『後妻業』は到底無理だろうから、地道に勉強をつづけて、小回りを利かせつつ、人生を乗り切っていきたい。
差し当たっては、次のリポート提出期限が迫りつつあるので、今週は金融論Ⅱのリポートを最優先課題としよう。今日はまず、IS-LM分析のところを理解すること。『経済学特講・現代社会とマクロ経済学』にも出てきて、いったんは理解した気になっていたけど、リポート設題『マンデル=フレミング・モデルを用いて…』をこなすには、まったくぜんぜん理解が足りていないという事実が発覚した。『わからない』ということがわかったのも、前進なのだと思いたい。
ひとまず、広告論はちょっとおあずけ。じらしのテクニックで、学習意欲がさらに高まるだろうか?
書籍情報
↓メディアスクーリング『広告論』前半のテキスト
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